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2024年11月28日 (木)

シリカゲルの滑り止め?

アマゾンの様々な商品の説明を見ていると、変な場所に「シリカゲル」という言葉が使われているものがある。滑り止めやシール材をシリカゲルで作るはずはなく、実物はゴムっぽい素材なので、おそらくシリコーンゴムなのだと思う。そういう場合に販売者の住所を見ると、(今まで私が気づいたものは) 全て中国だ。逆に、(最近気にしているのだが) 住所が中国になっている販売者のいささか怪しい日本語の商品説明中で「シリコーンゴム」という言葉を見たことがない。常に「シリカゲル」と言っている。

おそらく、アマゾンが提供している機械翻訳システム (アマゾンに商品を出品する際に、商品説明を英語か中国語で入力すると自動的に日本語に翻訳してくれるらしい) が、中国語で「シリコーンゴム」を意味する言葉を「シリカゲル」と翻訳してしまうのではないかと想像して、いろいろと調べたのだが、良く分からない。

辞書などで調べると、「シリコーンゴム」は中国語では「硅橡胶」「矽氧橡胶」「聚烃硅氧」などと言うらしいのだが、実際にAWSの自動翻訳サービスで試すと前二者はちゃんと「シリコーンゴム」と翻訳される。最後の「聚烃硅氧」は「ポリ炭化水素シロキサン」という訳語になるのだが、どうやらこれは「オルガノポリシロキサン」の異称らしい。いわゆるシリコーン樹脂類の総称だ。(そういう意味では、「聚烃硅氧」はゴム質ではないシリコーン樹脂も包含する言葉なのかもしれないが、よく分からない。)

一方「シリカゲル」もいくつかの呼び方があるようだが、その中に「硅胶」というものがある。「硅橡胶」と比べると中一文字が抜けたものになっている。なので、(日本語や英語で「シリコン / silicon」と「シリコーン / silicone」を混同している人がいるように) 「硅胶」と「硅橡胶」を混同している人がいて中国語の原稿に最初から「硅胶」(シリカゲル) と書いてしまうことがある、ということならありそうだが、しかしそうであれば、ときどきシリカゲルになっている商品があるくらいならわかるが、100%どの商品説明もシリカゲルにはならないだろうと思う。

不思議だ。

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