セキュアブートとBitLockerでハマりかかった話
新しいノートPCを買った。ドスパラのGalleriaでRL5C-R35という型番のRTX 3050付きのやつ。今朝届いたばかりなので様子を見ているところなのだが、WindowsをProにアップグレードして注文したらBitLockerが有効になって届き、それに気付いていたにも関わらず回復ドライブを作っていないうちに試しにUbuntuを(LiveCDで)起動してみたところ、Microsoft様の怒りに触れて「回復キーを入力するまでWindowsを起動してやらない」みたいな状態になってかなりビビった。幸い、電源入れた直後にマイクロソフトアカウントとリンクしていたので、そっちから回復キーを入手できて事無きを得た。
しかし何年か前だったら、私はマイクロソフトアカウントなんか入力せずにローカルアカウントで初期設定していたはずで、そうしたら回復キーを入手する手段がなくて途方に暮れていたのではなかろうか。危なかった。いやー、なんというか、本当にセキュアブートは怖いわ。
あと、これって、購入直後じゃなくても、セキュアブートでBitLocker使っているWindows 10なら、初めてUbuntu起動した直後に起きる問題なんじゃないだろうか。そう思ってウェブで調べると、BitLocker使っているWindows PCとデュアルブートでUbuntuをインストールする方法みたいな話が多数見つかり「インストールする前にBitLockerを無効にしておきましょう」って書いてあるのだが、インストールせずに動かした場合のトラブル情報が全く見つからない。
ひょっとして、普通は何も問題が起きないものなのだろうか?
いやー、セキュアブートって謎だわ。
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