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2010年11月の記事

2010年11月29日 (月)

深いな、Kindle

そんなこんなで、Kindleで使える漢字をちゃんと把握しようと、いろいろ調べていたところ、なんとも驚くべき事実が。

まずは、これを見てください。

Cjktest

これはKindleのスクリーンショット(の一部)を四つ並べたものなのですが、わかる人には言わなくてもわかるんでしょうが、この四つのスクリーンショットは「同じ字」でも字の形がちょっとずつ違っているという点を見て驚いて欲しいんです。

で、これは、Kindle側は設定も何も変えてなくて、HTMLも同一で、opf に書く dc:language だけ zh-CN、zh-TW、ja、ko と変えて作った四つの .mobi ファイルを表示しているところなんですよ。と聞いて、また驚く、と。

まさか、漢字のフォントを4セットも持っていて言語の設定に応じて使い分けるとは。なんて深いんだ、Kindle。

自分の目で確認したい人は cjk-test.zip をお持ちください。中に .mobi ファイルが4個入ってますので、それを Kindle で表示してみてください。(なお、私のKindle はバージョン3.0.2です。当然ながら、Kindle 3 より前の Kindle とかフォントの入れ替えの改造をしている Kindle は対象外です。前回の記事もね。)ソースも入れてありますから、興味のある方は覗いてみてくださいませ。

業務連絡: 横道にそれちゃったので、本来の「使える漢字」の調査にはもうすこし時間がかかります。ご容赦ください。→ matsuu

2010年11月23日 (火)

Kindleネタ三題

Amazon Kindle買いました。電子書籍のアレです。

Kindleというのは、(電子)本を読むための道具なので、普通は買ったら本を読むものですが、つい、変なことを試しちゃうわけです。困ったものですね。

その1

私は最近URoad-7000というWiMAXルーター(UQ WiMAXの人は「スピードWiFi」と呼ばせたいらしいが、この名前はちょっとね…)を使っているのですが、Kindleからうまくアクセスできませんでした。

いろいろ試したところ、URoad側の設定で「周波数(チャンネル)」が「自動選択」になっていたのをやめて、直接チャンネルを指定すればうまくいくことを発見。理由はよくわかりませんが、まぁいいか、と。

でも、持ち運んで使うものなので、チャンネル固定はいかがなものかとも思ったり。悪いのはKindleなのかURoadなのか。

その2

いろいろググっていたら、「Kindleネタ」なるページを発見。とても便利。

で、よく見たら、これってSecond Life ViewerにGTK immodule対応を組み込もうとしていたときにお世話になったmatsuuさんじゃないですか。がんばってますねぇ。でもって、またお世話になっています、という。

せっかくKindleなので、PDFじゃなくてmobiで読みたいわけですが(私は縦書きより横書きの方が好きだし)、青空mobiだとシフトJIS(もっと狭くJIS X0208かも)以外の漢字が「外字」と呼ばれて情けない絵になっちゃうのがイマイチ。Kindleって、JIS X0213の字くらいほとんど対応してるんだから、普通にテキストになりませんか? → matsuu さん…。

その3

で、最新のKindle(通称Kinle 3)は、いわゆる「日本語表示」に対応しているわけですが、もうすぐ常用漢字表が改正されるので、その追加文字のサポートが気になるところですよね。

ちゃちゃっと調べたら、こんな結果になりました。

Joyokindle

うーん、実に惜しい。一個だけ「わかりませんマーク」になっちゃってます。

まぁ、2面の字なんか使うほうが悪いわけですが。やっぱこれから十数年は、この1文字で苦しむ人が続出するんだろうなぁ。(いや、Kindleはたぶんすぐに対応するでしょうけど。皆が使い始めれば。苦しむのは、もっと他の分野の人たちでしょうね。)

おまけ

「その3」でテストに使ったmobiファイルを置いておきます。Kindle 3持ってて、こういう話題に興味がある人はダウンロードしておくと話のタネになるかも?

196.mobi

残念ながらKinleでの直接ダウンロードはできません。いったんPCにダウンロードしてコピーしてください。

2010年11月 3日 (水)

Second Lifeと新常用漢字

もうすぐ常用漢字表が新しくなるわけですが、追加される196字はSecond Lifeでちゃんと使えるのでしょうか?

使えます。

こんな感じ。

Photo

なお、見本はこちら

(上のSSでは判然としませんが、7行目の「鹿」と「嫉」の間は、「叱」じゃないほう(U+20B9Fのほう)が表示できています。ま、このとおり、見た目で違いがわからないんで、どっちでも構わないような気もしますが。)

ただし、実行環境の条件があり、以下が必要です。

  • Windowsの場合: Windows Vista以降。
  • MacOSの場合: MacOS X 10.5以降。

Linuxは、ディストリビューションによっても違うし、実はfontconfigが必要なフォントを見分ける機能を備えていないので、運次第です。

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