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2008年7月20日 (日)

SLをLinux用にコンパイル

タイトルが与える印象と違い、実は先日の記事の後日談です。

このブログでも何回か書いている通り、しばらくSLの開発から離れていて、現在リハビリ中です。この一環で、Linux上で単純にSL Viewerをコンパイルしようとしたら、無数の警告と、よくわからないエラーがでて、ビルドに失敗しました。最初はエラーが出た辺りのソースを調べていたのですがわからず、boostのファイルに原因があると思って調べましたが、それはハズレ。結局正解は、gccのバージョンが原因でした。

1.19 までの SL Viewer は、Linuxではgcc 3.4によるビルドが標準で、gcc 4.x は若干問題あり、という感じでした。私が使っている Fedora も含め多くの Linux のディストリビューションは gcc 4.x が標準になっていたため、1.19 までは、わざわざ gcc 3.4 のバイナリパッケージをインストールして使っていました。それが、1.20 からは gcc 4.x が標準になり、私も 1.20 RC2は、Fedora の標準の gcc でビルドできていた記憶があります。

そのため、今回も Fedora の標準の gcc を使ったのですが、これが問題。実は Fedora 8 の gcc は 4.1 だったのが Fedora 9 では 4.3 になったのですが、SL Viewer が期待する gcc は 4.1 だったのです。SL Viewer が、というか、SL Viewer が使っている boost が、かも知れません。(実は、きちんと追求していません。)

Fedora には、互換用の gcc 3.4 のパッケージはあっても、gcc 4.1 のパッケージというのは無いようだったので、gcc-4.1.2 のソースを取ってきて自分でビルド。これでSL Viewer がコンパイルできるようになりました。

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distcc使ってLinux版ビューアのビルド時間を短縮しようと思ったのです。と [続きを読む]

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