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2007年7月 5日 (木)

SDL SVN版の使い方

LinuxでSecond Lifeをやりたい人向けに、SDLのSVN版のダウンロード・インストール方法を紹介しておきます。私が作った日本語入力 (XIM対応) のパッチもマージされていますから、LinuxのSecond Lifeで日本語入力したい場合には、SVN版を使うのが確実と思います。(SVNには、他にSDL-1.3もありますが、こちらはSecond Lifeとは互換がありません。以下で紹介する手順では、確実に1.2がダウンロードされますが、間違わないように注意してください。)

  • Subversionをインストールする。(たいていのディストリビューションにパッケージがありますので、それをインストールすればいいでしょう。)
  • 適当なディレクトリで、次のように入力して、ソース一式をレポジトリからダウンロード:
    svn checkout http://svn.libsdl.org/branches/SDL-1.2
    こうすると、SDL-1.2というディレクトリが作られて、その配下に最新のソース一式が展開されます。
  • cd SDL-1.2としたあとで、次のように入力してコンフィグします。
    sh autogen.sh
    sh configure
  • コンパイルします。makeこのとき、make installとは、やらないほうがいいでしょう。
  • そうすると、SDL-1.2 配下の、build/.libs/というディレクトリに、libSDL-1.2.so.0というファイルができます。

さて、リンデンの公式サイトからダウンロードした Linux 版のビューア (バイナリ) を展開した中に、lib というサブディレクトリがあり、その配下にもlibSDL-1.2.so.0というファイルがあります。上で作ったlibSDL-1.2.so.0というファイルをここに上書きコピーして、まるごと置き換えてしまいます。これでOK。

「ファイルを置き換えるよりも、LD_LIBRARY_PATHで…」のような意見があることはわかっていますが、私のお勧めはファイルお置き換えです。環境変数によって外部から読込みを制御する手法は、慣れないと間違いやすいので。(少なくとも私はよく間違えています。)

ビューアを起動する際に、環境変数XMODIFIERSの設定を忘れないようにしてください。私の場合はSCIM-Anthyなので、XMODIFIERS=@im=SCIMです。これは、「日本語環境」のディストリビューションなら設定済みの場合もあります。これが設定されていないと、ビューアで日本語入力することはできません。

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コメント

UbuntuのFeistyを使っていますが、上記のSVNのSDLを使っても日本語入力の問題は残念ながら解決できませんでした。

Fedora 7では問題ないようなので、おそらくはIMの問題であるかと思いますが、Alissaさんのパッチを試しても解決できない方はとりあえず回避策として、gtk IMモジュールを使わず、XIMにしてみるといいかもしれません。(Firefoxは大丈夫なのかなぁ、と思いつつXIMのほうが気にいってしまいました。)

ちなみにSL Viewer1.17.3 と テスト段階の1.18.0.4は共に日本語どころか、起動さえしませんでした。

うーん。なんなんでしょう。Lindenのドキュメント等を読んでると、Linux系のメインターゲットはUbuntuのようなんですけどね。

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