Fedora 12でNVIDIAのグラフィックス
Fedora 12にアップグレードしたら、NVIDIAのグラフィックスドライバが使えなくなった。
Googleで調べると、大勢の人たちがこの現象を経験している様子だが、さまざまな解決方法を主張する人たちがいて、また「それは間違いだ」みたいな発言も目立つ。
私の場合は、grub.conf の kernel 行にnouveau.modeset=0というのを追加する方法にしたが、この方法に対する批判も多いようだ。結局、正解はよくわからない。
もともとの現象としては、NVIDIA-Linux-x86-190.53-pkg1.runをダウンロードして実行すると、インストールが始まるのだが途中で“nvidia.koを読み込めない”みたいなエラーが起きて止まってしまう、というもの。調べると、この原因は、Fedora 12から採用された(?) nouveau.koという“NVIDIA GPU用2Dアクセラレーションをサポートする”というカーネルモジュールがGPUを掴んでしまい、nvidiaドライバが動作できない、というものだった。ここまでは割と簡単。
問題は、これをどうやって回避するか。ウェブでみつかった多くの解決法は、nouveau.koをカーネルが読み込まないようにするという方針で、nouveau.koを削除してしまうだの、/etc/modprobe.d/blacklist.confにblacklist nouvearuと書くだのを薦めていた。この方法だとinitrdを作り直す必要があったり、カーネルを更新するたびに再度同じ作業が必要になったりするので、いろいろ面倒な気がした。
それで見つけたのがnouveau.modeset=0というもの。このパラメータを説明した文書を発見できないのだが、どうやらこの指定をするとnouveau.koは読み込まれるだけで動作せず、GPUを放っておいてくれる模様。
なお、おそらく他の方法でも同様だが、副作用としてrhgbがテキストモードでしか動作しなくなる。どういうことかというと、起動中の画面が、「Fedoraロゴの形が左下から右上に向かってできているアニメーション」じゃなくなって「画面の下端で左から右に伸びる青い帯」になる。まぁ、たいした問題ではない。
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